【カフス】 できる男の袖口研究

できる男は「袖口」にまで気を配っています。ビジネスウェアは良いスーツを着れば「はいおしまい」ではありません。「袖口」という細かい箇所にまでこだわりを持っています。そんな男たちのビジネスウェアの数々。味わってみませんか?

【ダブルカフス ADVENTURE

「できる男」の袖口研究
ダブルカフス ADVENTURE




●「カフリンクスをつける」

 といったとき、カフの形状はどのようなものを思い浮かべますか・・・?


 多くの方は、長い袖を折り返すタイプのダブルカフをイメージするかもしれませんね。


 この「ダブルカフ」。

 現れたのはそれほど昔の話ではありません。



●「カフ」の歴史については、【時空を超えるカフスの旅】をご覧ください。


 この中で語られている「カフ」はシングルカフのことです。



 ですので、19世紀になってもシャツの袖はシングルカフでした。

 しかも、ベットリ糊付けして、バリバリ状態。

 ボタンでは留めずにカフリンクスで留めることが基本でした。



 しかし、ビジネスウェアとして使用するにあたり、バリバリのカフスが邪魔になってきました。

 そりゃ、袖が硬いと字もまともに書きにくくてたまりません。



 その後、柔らかく着心地のよいカフが登場。

 カフもボタンで留めるようになります。





 ところが・・・





 カフリンクスでお洒落をしようとする人にとってみると、フニャ袖にカフリンクスはどうにもこうにも納得がいきませんでした。


 そこで考案されたのが、シングルのカフを長くして、折り返すタイプ、そうです「ダブルカフ」の登場です。



●ダブルカフはフレンチカフとも呼ばれています。


 この名前はアメリカで発生したと言われています。


 ダブルカフが普及したころ、フニャフニャして略式。でもお洒落ということがフランス的とされたのでしょう。



●現在は、ダブルカフのシャツを着ている人は少数派であるためにお洒落でエレガントなイメージがあります。



 しかし、本来はしっかりと糊付けされたシングルカフが正式でダブルカフは、略式とされています。



 また、シングルカフにも似ているのですが、今一番普及しているコンバーチブルカフ。

 シングルカフに似てはいても、カフの形状が丸みを帯びていたり、斜めに切り込まれているために、ダブルカフ以上に略式なイメージを与えます。




 もちろん、そのようなことに気がつく「できる男」はかなり少数派でしょう。



 「できる男」を目指すあなたには、是非、シングルカフ、ダブルカフ、コンバーチブルカフを使いこなしていただきたいですね。



●また最後にマメ知識。


 ダブルカフはふんわり折り返すことが基本です。


 柔らかいカフにカフリンクス。


 これがダブルカフであり、フレンチカフです。


 なので、ベットリと糊付けするようなことは慎みましょう。また、アイロンもきっちりと折り目をつけてはいけません。


 あくまでも「ふんわり」が基本です。



 アイロンがけや糊付けの手間を軽減してくれる主婦にもやさしいカフなのです。ダブルカフは(にやり)。




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